キャノーラ油たっぷりの低糖質食で血糖管理するメリット

糖尿病治療と心血管リスク

糖尿病の治療薬の中には、心血管リスクの増大が懸念されている薬剤が少なくありません。

そんな中で今回、カナダで実施された2型糖尿病患者を対象としたランダム化比較試験において、低糖質食と一緒にキャノーラ油をたっぷり摂取することで、有効な血糖コントロールだけでなく、心血管リスクの低減効果も期待できる可能性が示されたようです。

キャノーラ油の特徴と効能

そもそもキャノーラ油には、多価不飽和脂肪酸の一つで、n-3系脂肪酸の仲間である”αリノレン酸”と、オリーブ油などに多く含まれる”一価不飽和脂肪酸”の両方を豊富に含む食材です。

キャノーラ油を積極的に摂取することにより、糖質からのカロリー摂取を抑え、胃排出時間を延長させる効果が期待できるだけでなく、長期的にはコレステロールや中性脂肪などの血清脂質の減少が見込めると考えられています。

αリノレン酸、一価不飽和脂肪酸、低糖質食は、それぞれ独立して心血管疾患や血糖管理に対する有益性が示されていましたが、これらを総合した食事の影響についてはこれまで検討されていませんでした。

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category : 糖尿病

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