軽度認知機能の低下は白内障手術で抑制可能!改善効果も

認知症と白内障は、いずれも高齢になるほど増加する病気であるという共通点があるだけでなく、白内障による視覚障害が認知機能の低下をもたらす可能性も指摘されています。

認知症と白内障の関連性に関する最新のトピックスについては、このサイトでも約4ヶ月ほど前にご紹介したことがありますね。

認知症患者の白内障手術が一石二鳥の可能性

認知症患者の白内障手術が、単に視力の改善のみならず、認知機能の低下をも抑制する可能性が示されたアメリカの研究チームによる報告でした。しかし、この研究はあくまでアメリカ人を対象としたものですし、対象となった認知症患者はたったの43例に過ぎませんでした。

軽度認知機能の低下の抑制のみならず改善も可能に

今回、約3000人にも及ぶ日本の高齢者を対象とした大規模な疫学調査のデータを解析した結果、高齢者の軽度認知機能低下は、白内障手術により抑制しうるとの結果が得られたようです。

さらに、認知症は一旦発症すると元の状態には戻せない病気ですが、軽度認知機障害は可逆的で、一度低下してしまった認知機能を元の状態に戻すことも可能です。その意味では、白内障手術により軽度認知機能の低下を抑制するのみならず、改善することすら可能であると考えることもできますね。

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category : 認知症・アルツハイマー病

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