「脳機能・脳疾患」の記事一覧

軽度認知障害(MCI)になっても半数は正常に回復する可能性

国立長寿医療研究センターの研究チームによる大規模調査の結果、たとえ認知症の前段階と言われる軽度認知障害(MCI)と診断された人でも、その半数は正常範囲にまで認知機能を回復できる可能性が示されました。

ヒートショックプロテインでうつ病改善!既存の胃薬で効果確認

ヒートショックプロテイン(HSP)の一つがうつ病の発症に関与していることがわかりました。さらに、そのHSPを増やす作用がある既存の胃薬を、うつ状態にしたマウスに投与したところ、その症状を抑えることも確認できたことから、うつ病の予防や新たな治療法の開発に繋がると期待されています。

歯周病菌「ジンジバリス菌」が作る酪酸がアルツハイマー病の一因に

歯周病の原因菌が作り出す“酪酸”が、アルツハイマー病を引き起こす一因となっている可能性が示されました。これまでにも、歯周病とアルツハイマー病との関連性については指摘されていましたが、実際の動物の体内で、その関連性を示す現象を捉えたのは今回が初めてです。

「高カカオのチョコレートで脳が若返る」は科学的な裏付け不十分

2017年1月に発表され話題になった、内閣府の研究チームと明治製菓による「カカオ成分の多いチョコレートを食べると脳が若返る可能性がある」という報告について、今回、裏付けとなる科学的データが不十分だったことがわかりました。

野草から取れる物質「タキシフォリン」にアルツハイマー改善効果を確認

野草のアザミから取れる物質「タキシフォリン」に、アルツハイマー病の原因物質とも目されているアミロイドβの脳血管への蓄積を抑制し、アルツハイマー病の症状を改善させる効果があることがマウス実験で確認されました。

トラウマ体験直後に「テトリス」のプレイでPTSDを予防できる可能性

震災などの自然災害や交通事故、暴力的な犯罪被害など、心に傷が残るような衝撃的な出来事を経験したり目撃した直後に、単純なコンピュータゲームである「テトリス」をプレイすることで、その後のPTSD(心的外傷後ストレス障害)を予防できる可能性が示されました。

認知症の一種「前頭側頭葉変性症」発症の仕組みをiPS細胞で解明

「前頭側頭葉変性症」は認知症の一種で、大脳の前頭葉や側頭葉が萎縮することで、行動や言語に障害が起きる難病ですが、今回、患者から作製したiPS細胞を利用して、前頭側頭葉変性症が発症する仕組みの一端が解明されました。予防薬の開発に繋がる可能性があると期待されています。

やはり暗記は朝?学習時刻によって長期記憶の効率に大きな差

学習する時刻によって記憶のしやすさが大きく異なり、特に長期記憶の効率は朝起きた直後から午前中にかけてが最も高いことが明らかになりました。また、この長期記憶のリズムは、脳内にあって記憶をつかさどる海馬内の体内時計に支配されていることもわかりました。

認知症の早期診断・介入による効果を神戸市民5万人で検証!世界最大規模の研究開始へ

WHO神戸センターと神戸大が中心となる共同研究チームは、神戸市の協力のもと、来年より70歳以上の神戸市民約5万人を対象に、認知症の予防・進行抑制の研究としては世界最大規模となる「認知症の社会負担軽減に向けた神戸プロジェクト」を開始します。

アミロイドβの蓄積をほぼ完全に除去!アルツハイマー新薬「アデュカヌマブ」の驚くべき治験結果

アルツハイマー病の原因の一つとも言われるアミロイドβを標的とする新薬”アデュカヌマブ”を用いた臨床試験で、初期のアルツハイマー病患者の脳内に蓄積したアミロイドβを除去し、実際に認知機能低下の進行を減速させるという、驚くべき効果が確認されました。

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