「脳卒中」の記事一覧

脳卒中リスクは血圧の長期的な変化で評価すべき

高血圧は脳卒中リスクの評価においては、最も重要な危険因子ですが、脳卒中や血圧関連疾患による死亡リスクを正確に予測するためには、単にその時その時の血圧測定値だけではなく、より長期的な血圧の変化を認識すべきとの報告が寄せられました。

高血圧と脂質異常症の合併、薬を忘れると脳卒中リスク7倍に

フィンランドで実施された大規模調査の結果、高血圧と高コレステロール血症を併発している患者が、コレステロール降下薬であるスタチンと降圧薬を、医師の指示通りに服用しない場合、致命的な脳卒中を発症するリスクが約7倍に跳ね上がることがわかりました。

離婚や死別で脳卒中リスクが26%増加!特に脳出血リスク高く

40~69歳の既婚男女、約5万人を約15年に渡って追跡調査した結果、離婚や死別などで配偶者を失った人は、脳卒中を発症するリスクが男女ともに26%も高まることが判明。特にくも膜下出血などの出血性脳卒中の発症リスクが高く、男性で48%、女性で35%という結果が出ました。

虫歯菌「ミュータンス菌」が止血作用を阻害し脳出血に関与

虫歯の原因となるミュータンス菌のうち、コラーゲンと結合して血小板の止血作用を阻害する「cnm遺伝子」をもつミュータンス菌が、脳卒中の中でも特に脳出血の発症に強く関与していることが判明しました。より効果的な新しい脳出血の予防法確立に繋がる可能性があります。

脳卒中による”まひ”がリハビリで改善するメカニズムを解明

脳卒中後のまひ症状が、リハビリによって改善するメカニズムをマウス実験で解明されました。脳卒中後のリハビリによって、傷ついた神経をバイパスする神経回路が再編成され、そのことが運動機能の顕著な回復に繋がったことが確認されたのです。

週の労働時間が長いほど脳卒中リスクが跳ね上がることが判明

週の労働時間が長いほど、脳卒中を発症するリスクが跳ね上がることがわかりました。より具体的には、週の労働時間が55時間以上の人は、標準的な労働時間の人に比べると、脳卒中リスクが33%も高まる可能性が示されたようです。

脳出血リスクは血糖値が低くても上昇!?3万人の大規模調査で意外な結果

心筋梗塞や脳卒中などの発症リスクと、直近の平均的な血糖値の状態を示すHbA1cとの関係について調べた大規模調査の結果、HbA1cの数値が高い人の方が、HbA1cの数値が正常範囲の人よりも、脳出血の発症リスクが低いという意外な結果が出たようです。

人生における目的意識が高い高齢者ほど脳梗塞リスクが低下

高齢者453例について、生前の”人生における目的意識”を評価したデータと、死亡後の脳の病理解剖データを検証した結果、”人生における目的意識”が高い人は,肉眼で確認できる脳梗塞を有するリスクが約46%も低下することが示されました。

単なる”物忘れ”が脳卒中のリスク因子になる可能性を確認

たとえ認知機能検査などでは認知機能の低下が認められない場合であっても、単なる”物忘れ”の自覚症状がある人は、ない人に比べて脳卒中の発症リスクが有意に上昇することが確認されました。

カリウムが高齢女性の脳卒中リスクを低減することを確認

カリウムの摂取が多い高齢女性は、少ない高齢女性に比べて、全ての脳卒中の発症リスクだけでなく全死亡リスクが低かったこと、しかもそのベネフィットは高血圧ではない人でより大きかったことが大規模研究で確認されました。

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