「代謝異常」の記事一覧

緩やかな坂がある地域に住む高齢者の糖尿病悪化リスク低下

愛知県に住む65歳以上の高齢男女約9千人を対象に、住んでいる地域の坂の傾斜と糖尿病リスクとの関連を調べたところ、緩やかな坂道がある地域に住む高齢者は、平らな地域に住む高齢者に比べて、中等度以上の糖尿病になるリスクが低下することがわかりました。

糖尿病白内障の進行を抑える化合物を特定!将来は点眼薬で白内障予防が可能になるかも

糖尿病による合併症として発症する糖尿病白内障は、現時点では、実質的には外科手術しか有効な治療法がありませんでした。今回、そんな糖尿病白内障の進行を抑制する効果のある化合物が、世界で初めて特定されました。将来的には点眼薬での白内障予防薬が実現するかも知れません。

生まれつきお酒に弱い女性は飲酒で骨折リスク倍増

女性は閉経後に骨粗しょう症リスクが高まりますが、特にお酒に弱い女性は、中高年以降の骨折リスクが倍増することがわかりました。同時に、マウスの細胞を使った実験により、ビタミンEの補給によって同リスクが軽減する可能性も示されました。

3歳までにBMIが上昇している幼児は、12歳時の肥満リスク19倍

肥満度の目安であるBMIは出生時には高く、赤ちゃんの成長とともに徐々に減少し、一般に5~6歳で跳ね返るように上昇します。今回、このBMIが、1歳半から3歳の間に上昇している幼児は、そうでない幼児に比べ、12歳時の肥満リスクが19倍も高いことが判明しました。

歯周病で”隠れた糖尿病”をスクリーニングできる可能性

糖尿病患者のおよそ3分の1は、自身が糖尿病であることにすら気付いていないとの調査結果がありますが、今回、歯周病が患者本人も気付いていない”隠れた糖尿病”をあぶり出す目印になる可能性が、オランダの研究により示されました。

1日60分以上の昼寝で2型糖尿病の発症リスクが45%上昇

1日に60分以上の昼寝は、2型糖尿病やメタボリックシンドロームといった代謝性疾患の発症リスク上昇に関連しているとの最新の報告がありました。特に、2型糖尿病に関しては、1日60分以上の昼寝で発症リスクが45%も上昇するとの結果が得られたようです。

特定の高齢女性はカルシウムサプリで認知症リスクが激増する可能性

骨粗しょう症の治療のためには多量のカルシウム摂取が不可欠で、現在、サプリメントが広く使用されています。ところが今回、脳卒中などの脳血管疾患の既往歴のある高齢女性が、サプリメントによりカルシウムを補充する場合、認知症リスクが上昇する可能性が示されました。

ピロリ菌による胃粘膜の萎縮は脂質代謝にも悪影響を及ぼす可能性

ピロリ菌は胃粘膜に慢性的な炎症を引き起こし、長い年月をかけて胃粘膜を萎縮させ、やがてそれが胃がんの発症に繋がるとされています。ところが今回、そんな胃粘膜の萎縮は、血液中に存在するコレステロールなどの脂質の量を正常に保つ脂質代謝にも悪影響を及ぼす可能性が示されました。

糖尿病は海馬を萎縮し認知症リスク高める!食後高血糖の改善が重要に

日本が世界に誇る大規模疫学研究「久山町研究」で、糖尿病患者は脳の萎縮、なかでも脳の記憶に関わる海馬の萎縮が進んでおり、この傾向は、糖尿病の罹患期間が長いほど顕著であること。さらに、この脳の萎縮リスクは食後2時間の血糖値上昇に有意に関連していることが判明しました。

極端な睡眠不足だけでなく、寝過ぎも男性の糖尿病リスク上昇

睡眠時間が1日7時間と平均的レベルであった男性に比べて、睡眠時間が極端に短かかったり、極端に長い男性は、糖尿病リスクが高くなる可能性が、欧州14ヶ国で実施された、健康な成人男女800人を対象とした研究により示されました。

このページの先頭へ