「肥満症」の記事一覧

3歳までにBMIが上昇している幼児は、12歳時の肥満リスク19倍

肥満度の目安であるBMIは出生時には高く、赤ちゃんの成長とともに徐々に減少し、一般に5~6歳で跳ね返るように上昇します。今回、このBMIが、1歳半から3歳の間に上昇している幼児は、そうでない幼児に比べ、12歳時の肥満リスクが19倍も高いことが判明しました。

腹囲重視のメタボ健診、ようやく見直しへ!2018年度から実施予定

厚生労働省は、現行の腹囲重視のメタボ健診を見直し、腹囲が基準値未満の場合であっても、血圧や血中脂質の数値、血糖値の各検査値が基準を超えた場合には、新たに設ける「非肥満保健指導」の対象とする方針を固めました。2018年度から実施される予定です。

腹囲がメタボ基準未満でも代謝異常などで脳卒中リスク2倍に

厚生労働省による調査の結果、たとえ腹囲が診断基準未満であっても、高血圧や脂質異常、高血糖などの危険因子が一つある人は、それらに問題がない人に比べて、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクが男性で 1.91倍、女性で 2.12倍に高まっていることが判明しました。

腹囲だけで安心しちゃダメ!「隠れメタボ」が全国で914万人との推計

厚生労働省研究班が、1997~2012年に実施された40~79歳の男女約4000人の健康調査データを分析した結果、BMIが25未満で、腹囲もメタボ基準未満なのに、高血圧、脂質異常、高血糖のうち2つ以上の異常をもつ「隠れメタボ」患者が全国で914万人にも上るとの推計が発表されました。

就学前の子どもの肥満は空間を認識する能力を低下させる

イギリスで実施された就学前の子ども12,349人を対象にした大規模調査の結果、3歳時に肥満であった子どもは、標準的な体重の子どもに比べると、5歳になった時の空間認識能力が平均して有意に低いことが判明しました。

DHAやEPAは褐色脂肪細胞を増やし、体脂肪を燃やすことが判明

青魚などの魚油に豊富に含まれるDHAやEPAは、様々な生活習慣病予防などに効果があるとの報告がありますが、その詳しい仕組みはまだよく分かっていませんでした。ところが今回、このDHAとEPAが体脂肪を減らす具体的なメカニズムが、マウスを使った実験で解明されました。

たとえBMIが正常値でも「ビール腹」で死亡リスクが倍増

たとえBMIの数値が「標準」と判定されていたとしても、下腹に脂肪がついてぽっこりお腹が突き出した、いわゆる「ビール腹」体型の人は、単なる肥満の人よりも糖尿病や心臓病、脳卒中などのリスクが大きく、死亡リスクが男性で2倍、女性で1.5倍も高いことが判明しました。

脂肪の蓄積や肥満をコントロールする遺伝子スイッチを特定

脂肪の蓄積や肥満をコントロールしている”遺伝子スイッチ”が特定されました。「IRX3」、「IRX5」と呼ばれる遺伝子で、実際、マウスを使った実験において、これら2つの遺伝子を抑制したところ、餌を減らしたり運動量を増やしたりすることなく減量することに成功したのだとか。

脂肪肝の特効薬にも!メタボや高脂血症、糖尿病を一気に改善する物質発見

人間などの哺乳類の体内にもともと存在するタンパク質”オンコスタチンM”が、脂肪を燃焼させ、メタボリック症候群や高脂血症、糖尿病、脂肪肝に効果があることが発見されました。より副作用が少なく、一つの薬で複数の生活習慣病を改善する新薬の開発に期待されています。

親の経済状況が悪いほど子どもの肥満リスクが高くなることが判明

12歳~18歳の青年期の子どもについて、親の経済水準が低い世帯の子どもの肥満率は、経済水準が高い世帯の子どもに比べると 3.4倍も高いとの研究結果が報告されました。これまで欧米では同様の報告がありましたが、日本人にも同様のことが言えるようです。

このページの先頭へ