子宮頸がんワクチンで脳に障害か、患者の39%に学習障害

前記事に引き続き、子宮頸がんワクチンの副作用問題に関する続報です。

前記事の後半部分で簡単に触れているのですが、2014年9月に次のような研究成果が発表され、当サイトでも取り上げていました。

子宮頸がんワクチンの多様な副作用は脳障害が原因の可能性

子宮頸がんワクチン接種後に副作用を訴えている患者の髄液を調べたところ、その中から炎症を起こす免疫活性物質や、白血球からつくられた抗体が高い数値で検出されたというものです。

つまり、子宮頸がんワクチンの接種が引き金となって、免疫機能の異常反応が起こり、それが自らの脳の機能に様々な障害を起こしている可能性が示されたわけです。

子宮頸がんワクチンによる脳への影響の実態が明らかに

そして今回、そんな子宮頸がんワクチンの脳への影響を示す副作用の実態が、厚生労働省の調査により新たに明らかになりました。

厚生労働省の研究班が子宮頸がんワクチンの副作用を訴えている患者 98人を調査した結果、そのうちの実に 39%もの患者が「授業の内容を記憶できない」などの” 学習障害 ”を訴えていることがわかったのです。

また、16%の患者に「まぶしい」、「視界が暗い」など視覚に関する障害が見られた他、脳への影響が認められる例もあったのだとか。

これらの脳への障害が、ワクチン接種による免疫機能の異常反応であるかは、現時点ではまだわかっていませんが、これまでは単に患者の心身の反応と片付けられていたケースも少なくなかったようですし、今回の実態把握により治療や研究が進むことを期待せずにはいられませんね。

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category : 副作用

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