子宮頸がんワクチンの副作用 3割は今も改善せず、3%は悪化も

子宮頸がんワクチンを接種した後に、様々な副作用を訴えている人が相次いでいる問題で、厚生労働省の研究班が3年間の診療経過を調査した結果、その深刻な実態が明らかになりました。

ワクチン接種後に身体の痛みなどを訴えている患者で、現在も治療を続けている98人のうち、約30%が治療を受けているにもかかわらず改善が見られないことがわかったのです。さらに約3%の患者に至っては、治療によって悪化した人も見られたのだとか。

痛みを感じる身体の部位で最も多かったのは頭で、次いで膝、腰、肩の順となっており、その具体的な症状としては、全身の倦怠感、立ちくらみ、午前中の不調などが多いようです。

また、その他にも視野狭窄や引き算ができなくなった、自分の名前や母親がわからなくなった、強い不安や恐怖感など、多岐に渡る症状が報告されている点も特徴的で、当サイトでは過去にこの点に関する研究を取り上げています。

子宮頸がんワクチンの多様な副作用は脳障害が原因の可能性

具体的には、副作用を訴えている患者の髄液を調べたところ、髄液から炎症などを起こす様々な免疫活性物質や、白血球からつくられる複数の抗体が高い数値で検出されたというものです。

このことから、ワクチン接種により免疫機能の異常反応が起こり、それが自らの脳の機能に様々な障害を引き起こしている可能性が出てきたという報告ですが、その具体的なメカニズムは依然として明らかになっていないようです。

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category : 副作用

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