”はやり目”(流行性角結膜炎)が流行のきざし!熊本で警報レベル

その感染力の強さから、俗に はやり目” と呼ばれる「流行性角結膜炎」の全国の患者報告数が、2007年以降最多となったことが、1日の国立感染症研究所の報告で明らかになりました。

今回の患者報告の対象となった期間は、8月17日~23日までの週で、全国の患者報告数は眼科定点医療機関当たり 1.15人と、前週に比べて80%も増えており、前回、この「流行性角結膜炎」が流行した2005年~2006年以来の高い値となっているようです。

特に、県全体の平均値が警報レベルを超過した熊本県や、患者が急増している鹿児島県など九州地方を中心に報告数が多く、注意が呼びかけられていますが、主な都道府県別の眼科定点医療機関当たり患者報告数は次の通りです。

都道府県別では、熊本が最も多く8.22人。以下は長崎(4.0人)、宮崎(3.83人)、福岡(3.38人)、群馬(3.21人)、鹿児島(2.29人)、愛媛(2.25人)、岡山(2.08人)、茨城(2.06人)などの順だった。

流行性角結膜炎(はやり目)の感染力の強さとは?

はやり目(流行性角結膜炎)は、風邪の原因ウイルスの一種であるアデノウイルスの感染によって発症する急性の結膜炎です。感染力が非常に強いことから、学校保健安全法施行規則において、予防対象の感染症の一つとして指定されており、幼稚園児や学童がかかった場合は、幼稚園や学校を休ませなければなりません。

流行性角結膜炎は、主に手を介して感染が広がり、結膜炎にかかった人の目を触った手で、他の人の目を触ればほぼ100%感染するとされています。まずは何より手で目を触らないこと、手洗いの徹底などの対策が必須ですね。

タオルや洗面器などを介しても感染が広がるため、家族間でのタオルの共有は避け、入浴も最後にした方が良いようです。また、特に赤ちゃんや小さな子どもが感染した場合には、急激に炎症が悪化しやすいので注意が必要です。

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category : トピックス

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