乳製品豊富な食生活がアルツハイマー病発症を予防する可能性

アルツハイマー病の発症は糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病との関連が深いと言われています。と言うことは、これらの生活習慣病を防ぐ食生活を実践することは、そのままアルツハイマー病の重要な予防策に繋がると考えることができます。

今回、明治乳業と久山生活習慣病研究所の共同研究により、牛乳をはじめとする乳製品を豊富に取り入れた食事を継続することにより、アルツハイマー型認知症の発症を予防できる可能性が示されました。

認知症研究で名高い福岡県久山町に在住し、認知症を発症していない60歳以上の1081人を対象として、17年もの長期に渡って追跡調査した結果、乳製品を最も多くとっていたグループのアルツハイマー型認知症の発症割合は、摂取量の最も少なかったグループの約6割に抑えられたのだとか。

同時に65歳以上の1029人を対象として、7年間に渡って乳製品が生活機能にもたらす影響を分析した結果、乳製品を多く摂取するほど知的能力が落ちにくいとの結果も得られたようです。

これまでにも、乳製品の積極的な摂取には、メタボリックシンドロームの予防効果や脳卒中の予防効果などが報告されていましたが、今後はさらに認知症予防効果も加わる可能性が出てきたようです。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+
このエントリーをはてなブックマークに追加

category : 認知症・アルツハイマー病

このページの先頭へ