日本感染症学会が”デング熱専門医療機関リスト”を公開

デング熱と言えば、昨年8月、海外渡航歴のない10代の日本人女性の国内感染がおよそ70年ぶりに確認されて以来、東京都内を中心に報告が相次ぎ、昨年1年間だけで、国内感染例は162人に、国外感染例を合わせると、計341人のデング熱感染患者が報告されました。

この感染者の増加傾向は今年も続いており、国立感染症研究所の発表によると、今年5月時点で昨年同期を1.5倍も上回っていたようです。デング熱は例年8~9月に患者が増加する感染症であることを考えれば、まさにこれからの2、3ヶ月、気の抜けない期間が続くと言えますね。

デング熱専門医療機関のリストを公開

今回、こうした状況を踏まえ、日本感染症学会はデング熱などの蚊媒介感染症の外来受診や相談への対応を行う専門医療機関のリストを公開しました。青森と山梨、和歌山の3県を除く44都道府県の専門医療機関が明記されているリストは次のページで閲覧することができます。

蚊媒介感染症専門医療機関一覧 – 日本感染症学会

但し、このリストはあくまで医療機関を対象としたものです。つまり、デング熱の疑いのある患者を診察した一次医療機関が、専門医療機関に患者の受け入れの要請等を円滑に実施するためのネットワークの構築を図ったものです。従って、一般の方にはあまり意味のないものですが、デング熱に対応できる最寄りの医療機関をチェックだけでもしておいてはいかがでしょうか。

デング熱について

デング熱の特徴的な症状としては次のようなものが挙げられます。

  • 突然の高熱
  • 頭痛(目の奧の痛み)
  • 顔面紅潮
  • 結膜充血
  • 全身の筋肉や関節の痛み
  • 全身の倦怠感
  • 麻疹に似た発疹

デング熱は人から人に直接感染する感染症ではありませんし、たとえ感染し何らかの症状があらわれた場合であっても、適切に対処すれば何ら恐れる病気ではありません。より詳しくは以下の過去記事を参照してください。

デング熱の70年ぶりの国内感染を確認!その特徴的な症状とは?

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category : その他の感染症

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