2泊3日の週末検査で若年性認知症を早期発見!順天堂医院が6月から

先日の厚労省による実態調査の結果、65歳未満で発症した若年性認知症患者約1400人のうち、約8割が勤務先を自ら退職したり、解雇されたりして失職していることがわかりました。

若年性認知症は、早期に発見し、早期に適切な治療を開始することができれば、病気の進行を遅らせることも可能です。しかし、たとえ日常生活の中で物忘れや意欲の低下など、何らかの自覚症状があったとしても、働き盛りな人にとっては、なかなか平日に仕事を休んでまで受診することは難しいと言えます。

やがて病状が進行し、仕事上のトラブルが重なった挙げ句に、ようやく受診して若年性認知症が発覚…そういった社会的な状況が、前述の実態調査の結果となってあらわれているのではないでしょうか。

6月より天堂医院で若年性認知症の週末検査開始

今回、順天堂大医学部付属順天堂医院は6月から、若年性認知症が疑われる40~50代の人を対象にして、週末に2泊3日で集中的に受けることのできる若年性認知症専門の検査入院をスタートさせ、この11日から予約受付を開始しました。

申し込み方法は順天堂医院へ、「週末検査入院希望」と明記の上、以下の内容のファックスを送信するだけです。

  • 住所
  • 氏名
  • 年齢
  • ファクス番号
  • 電話番号

順天堂医院ファックス: 03-3813-9057
お問い合わせ「メンタルクリニック」: 03-3813-3111

従来4~5ヶ月かかっていた診断が1ヶ月で

従来の若年性認知症の検査の場合は、診断がつくまで複数回の診察や検査が必要で、申し込みから4~5ヶ月はかかっていたのだとか。今回スタートする週末検査ですと、約1ヶ月程度で診断結果が出るようです。

それだけ早く治療を開始することが可能となり、その分病気の進行を遅らせることができるばかりでなく、理解力や判断力が保たれている状態で診断を受けることは、その後の人生を設計し直す時間が与えられることを意味するのではないでしょうか。

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category : 認知症・アルツハイマー病

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