食物アレルギーの根本的治療法確立に繋がる物質を発見!

現在、日本における患者数は約120万人にも及ぶとされる食物アレルギーですが、子供に多くみられるのが特徴で、近年その患者数は、増加の一途をたどっていると言います。

ところが、食物アレルギーの発症原因は明らかではなく、新しい「経口免疫療法」などの治療法も確立されつつある状況ですが、これまでは根本的な治療法はなく、必要最小限の食物除去を行いながら、内服や外用による対症療法が主体でした。

アレルギー反応の主役となる免疫細胞の中には、プロスタグランジンD2(PGD2)と呼ばれる物質が存在することについては、これまでの研究でわかっていたのですが、この物質の能力についてはよくわかっていませんでした。

ところが今回、東京大学院の研究チームは、マウス実験により、このプロスタグランジンD2がアレルギー反応を抑制する力を持つことを初めて突き止めたのです。この研究成果により、体質自体を変えることも可能となるため、これまで無かった食物アレルギーに対する根本的治療法の確立に繋がると期待されています。

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category : その他のアレルギー

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