緑内障に関する6つの遺伝子変異を特定!早期発見に期待

緑内障と早期発見の難しさ

我が国における失明原因の第1位を占める緑内障は、主に眼圧の上昇による視神経の損傷によって引き起こされます。

緑内障の症状は、視野の中で見えない部分が出現したり、視野自体が狭くなるといった症状が最も一般的です。しかし、日常生活では常に両眼で見ているので、片側の視野障害をもう片側の眼が無意識のうちに補うため、その変化に気付くことが難しいと言えます。

また多くの場合、緑内障の進行は非常に緩やかなので、初期の頃はたとえ視野障害があらわれても全く自覚できないことがほとんどです。逆に何らかの自覚症状に気づいた場合には、緑内障がかなり進行してしまっている場合が多いと言えます。

早期発見・早期治療で失明の危機を回避

少し前までは緑内障は失明に直結する恐ろしい病気と捉えられてきましたが、最近の緑内障診断と治療の進歩はめざましく、今や早期に治療を開始することができれば、失明の危機を回避できる可能性が高くなってきました。

そのためにも、緑内障の早期診断は不可欠で、かねてより重要なテーマだったわけですが、今回、緑内障に関係する6つの遺伝子変異が特定されました。これにより、遺伝子的に緑内障のリスクが高い患者を見分けることが可能となり、早期診断やより効果的な治療に繋がるものと期待されています。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+
このエントリーをはてなブックマークに追加

category : 緑内障

このページの先頭へ