ノロウイルスなど感染性胃腸炎が大阪や岡山など西日本で流行の兆し

冬場に流行する代表的な感染症と言えば、ノロウイルスやロタウイルス、アデノウイルスなどのウイルスを原因とする感染性胃腸炎です。その主な症状は、腹痛や下痢、嘔吐、37度台の発熱などですが、感染性胃腸炎への特別な治療法はなく、これらの症状を軽減するための対症療法が行われます。

今回、そんな感染性胃腸炎が、大分や徳島、岡山、大阪などの西日本において流行の兆しを見せているようです。国立感染症研究所がまとめた10月20日から26日までの全国の感染性胃腸炎患者の報告数は次の通りです。

全国の患者報告数(小児科定点医療機関約3000か所)は、前週比約21%増の定点当たり3.62人を記録。都道府県別では、大分が最多の6.08人で、以下は徳島(5.43人)、岡山(5.41人)、富山(5.31人)、大阪(5.19人)、宮崎(4.83人)、石川(4.76人)、兵庫(4.7人)などの順だった。

特に2週連続で患者報告数が増加している岡山県では、10月30日付で県内全域に注意報が発令された他、報告数が前週に比べて40%近く増加した大阪府も警戒を強めているとのことです。

ノロウイルス、いざという時の正しい対処法

ノロウイルスは100個以下の少ない量でも感染する、感染力の非常に強いウイルスです。前述の症状のある人の便や嘔吐物には、大量のノロウイルスが含まれている可能性がありますので、それを処理する場合には十分な注意が必要です。

その具体的な処理方法や消毒方法はもちろん、正しい手洗いの手順やノロウイルス感染に関する基礎知識など、写真やイラストを使って分かりやすく解説しているPDFファイル東京都感染症情報センターのホームページよりダウンロードできます。

これからピークを迎える感染症ですので、いざという時に慌てないためにも今のうちに復習かたがた一読しておいて損はないかと思います。

防ごう!ノロウイルス感染症(PDFファイル)

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category : トピックス

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