ヘビメタのヘッドバンギングが脳出血の原因に!

ヘビーメタルのライブなどで今もよく見られるヘッドバンギングは、これまでむち打ち症や頸椎損傷などとしばしば結び付けられてきましたが、今回、脳出血の一種である「硬膜下血腫」の原因となる可能性が報告されました。

硬膜下血腫とは、頭部の軽い打撲などを原因として脳の表面に出血が起こると、頭蓋骨の内側で脳を包んでいる硬膜と脳の間に、徐々に血がたまってやがてそれが血腫になったものです。

ヘッドバンギングが脳出血をひきおこすメカニズム

ヘッドバンギングは常に一定のリズムを刻むわけではありません。曲のメリハリに合わせて、頭の振りに自然と強弱をつけるもの。これを報告した医師らは、脳細胞に強い加速と減速を加えたために脳の毛細血管が破裂したことが原因と推測されています。

ヘッドバンギングによる硬膜下血腫の報告事例は少ないのですが、この疾患は、自然と治まる中度の頭痛を起こす程度だったり、症状を示さなかったりすることも多いので、症例は実際にはさらに多い可能性があるようです。

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category : 脳卒中

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