日本人の肝臓がん患者だけに特有な遺伝子の変異を発見

今回、国立がん研究センターや東京大などの研究チームにより、日本人414人、欧米人103人、在米アジア人38人など、計608人の肝臓がん患者のがん細胞を解析した結果、特に日本人の肝臓がん患者だけに特徴的な遺伝子の変異のパターンがあることが判明しました。

非ウイルス性の肝臓がんに関する遺伝子変異

肝臓がんの原因には、一般にB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスへの感染が多いとされていますが、その一方で、ウイルスが関係しない非ウイルス性の肝臓がんも増えています。

今回見つかった日本人に特有な遺伝子変異は、ウイルス感染とは関係なく、いずれの日本人患者にも見られたのだとか。

この遺伝子の変異を分析することにより、これまで知られていなかった日本人の肝臓がんの新たな原因が解明できれば、日本人患者に対する新たな治療法の開発に繋がる可能性がありそうです。

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category : がん治療・がん研究全般

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