”睡眠不足”で風邪ひきやすさ4倍以上に!喫煙よりも影響大

睡眠不足は、これまでの研究で高血圧や糖尿病、脂質異常症、さらには心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病のリスクを高めるだけでなく、免疫力を大幅に低下させ、風邪やインフルエンザなどの感染症やがん発症のリスク因子となる可能性も示されています。

今回、米カリフォルニア大学の研究チームは、睡眠習慣を追跡調査したボランティア被験者164人を対象に、睡眠不足と風邪の感染率との関係を調べたところ、睡眠不足の人が風邪をひく確率は、十分に休息をとった人に比べると、4倍以上も高かったことがわかりました。

今回実施された調査研究は、被験者をホテルに隔離した時点で風邪ウイルスを点鼻剤で投与し、ウイルスの定着率を確認するために、被験者の粘液を1週間に渡って採取したものです。その調査結果は次の通り。

その結果、実験開始までの1週間で、1晩の睡眠時間が6時間未満だった人は、7時間を越える睡眠を取っていた人に比べて、風邪にかかる確率が4.2倍高いことが判明した。睡眠時間が5時間未満の人は、風邪にかかる確率が4.5倍高かった。

”睡眠不足”というリスク因子は、被験者が風邪にかかる確率を予測する場合、被験者の年齢やストレスレベル、人種、教育など、他のどの因子よりも重要で、その統計的な重要性は、なんと喫煙習慣すら及ばなかったようです。

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category : トピックス

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