110歳以上の超長寿者に共通する”長寿遺伝子”は見つからなかった

現時点で確認されている、これまで110歳以上まで生きた人、いわゆる「スーパーセンテナリアン」は世界で74人おられるのだとか。今回、アメリカのスタンフォード大学の研究チームにより、そのうちの17人の遺伝子が解析され、長寿と深く関連する遺伝子的特性が存在するのかどうかが調べられました。

その結果、この17人全員に共通する長寿の秘訣となる特徴、言ってみれば”長寿遺伝子”を見つけることはできなかったのだとか。つまり、110歳以上という”超長寿”のスーパーセンテナリアンは、遺伝子的に希な変異によるものではないとの結論が得られたようです。

110歳以上の超長寿者の驚きの実態

ちなみに110歳以上まで生きた世界の74人は、その大半が女性で、今回の研究の対象となった人も、アメリカ在住の女性16人と男性1人でした。また、この17人は特に健康的な食生活や運動を行っていたわけでもなく、なんとその半分は喫煙者だったと言うから驚きです。

今回の研究は、なにぶんサンプル数が少なかったこともあり、さらなる研究を期待したいところですが、少なくとも超長寿の要因が、単に遺伝子的特性によるものではないのならば、果たしてどのような要因が長寿をもたらしたのか?非常に興味のあるところですね。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+
このエントリーをはてなブックマークに追加

category : 遺伝子

このページの先頭へ