メニエール病の新治療法「内耳加圧療法」の確立に期待

患者への負担少ない新しい治療法の確立へ

激しい回転性のめまいと同時に難聴や耳がふさがった感じ、耳鳴りなどの症状を繰り返す内耳の病気、メニエール病。厚生労働省の特定疾患に指定されている難病です。そんな辛いメニエール病に苦しまれている方に朗報かも知れません。

岐阜大病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科の青木光広准教授により、メニエール病のこれまでにない新しい治療法「内耳加圧療法」の確立が進んでいるようです。

「内耳加圧療法」とは、先端がイヤホンのような管を耳に装着し、その中に空気を出し入れすることにより鼓膜に圧力をかけ、鼓膜を傷つけることなく耳の内部をマッサージするというもの。この5月から開始された臨床試験の結果は次の通りです。

20~60代の患者5人に毎日3回、3分間ずつ使ってもらったところ、全員の目まいの発作回数が減った…

これまでにも同様の趣旨の治療法はありましたが、それは鼓膜に穴をあけて内耳に直接加圧するものでした。「内耳加圧療法」は内耳への刺激は間接的ではありますが、患者への負担なく連日、複数回実施できるこの治療法には大きな期待が寄せられています。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+
このエントリーをはてなブックマークに追加

category : めまい

このページの先頭へ