緑内障リスクの高い人は要注意!ピルの継続服用でリスク2倍

日本では一般的に「ピル」と呼ばれている経口避妊薬は、本来の目的である「望まない妊娠を防ぐ」こと以外にも、生理周期の調節、生理に伴う重い症状や大量の月経血がみられる月経困難症の緩和、子宮内膜症の治療などにも使われている副効用の多い薬です。

その一方で、副作用も少なくなく、特に服用開始後1~2ヶ月は、頭痛や吐き気、倦怠感、むくみ、不正出血、乳房痛などの症状が出る場合があります。また、前記事で取り上げたエコノミークラス症候群(肺塞栓症)や脳梗塞などの原因となる血栓症のリスクを高める点にも注意が必要です。

そして今回、米カリフォルニア大の研究チームが、過去に実施された大規模調査によって得られた、40歳以上の女性 3,406例のデータを分析した結果、経口避妊薬を3年以上使用している女性は、使用していない女性と比べて、緑内障やその危険因子の一つとされる高眼圧症を発症するリスクが約2倍も高くなっていることがわかりました。

眼圧が高めな人はもちろん、緑内障の家族歴があるなど緑内障の発症リスクが高い人は、可能であればピルの使用を控えた方が良いかも知れませんね。

また、ほうれん草や小松菜、春菊など、緑の濃い葉野菜が緑内障の発症リスクを20%以上も低下させたとする報告もありますので、心配な方はこの機会に、緑の濃い葉野菜を毎日の食生活に積極的に採り入れてみてはいかがでしょうか。

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category : 緑内障

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