妊婦と胎児に重大な副作用が!注意すべき2種類の高血圧薬

妊婦が気をつけるべき2種類の高血圧薬

妊娠後に高血圧治療薬を服用したことによって、妊婦や胎児にその副作用と見られる症状があらわれた症例が、2011年~2013年度に、妊婦12人と胎児16人の、合計28人に対して63例もあったことがわかりました。

今回、副作用が指摘されている高血圧治療薬は、アンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)とアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)の2種類で、現在、日本国内で発売されている具体的な商品名は次の通りです。

アンジオテンシン2受容体拮抗薬

  • ニューロタン
  • ディオバン
  • ブロプレス
  • ミカルディス
  • オルメテック
  • アバプロ
  • イルベタン
  • アジルバ

アンジオテンシン変換酵素阻害薬

  • コバシル
  • アデカット
  • プレラン
  • インヒベース
  • カプトリル
  • レニベース
  • ロンゲス
  • チバセン
  • タナトリル

本来、これらの治療薬は、胎児の血圧低下を招くことで、羊水の減少など様々な副作用を起こすことがわかっており、妊婦への投与が禁じられているのですが、治療中に妊娠しそのまま服用を継続してしまったケースや、妊娠に気付かないまま服用を続けていたケースもあったのだとか。

上記の治療薬を服用されている方はもちろんのこと、上記に列挙した商品以外にもあるようですので、高血圧の治療を受けられている方に妊娠が判明した場合には、速やかに主治医の先生に相談する必要がありますね。

なお、今回報告された主な副作用は、胎児の死亡例が2件あり、妊婦の羊水過少が10件、早産児が4件、新生児の腎不全が4件、低出生体重児が2件など。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+
このエントリーをはてなブックマークに追加

category : 副作用

このページの先頭へ