高血圧の女性は要注意!降圧薬によっては乾癬リスク上昇

乾癬とは慢性の皮膚疾患で、人によって症状や発症する場所が異なるようですが、少し盛り上がった赤い発疹の上に、銀白色のフケののようなものが付着し、ボロボロと剥がれ落ちるのがその典型的な症状です。

今回、高血圧に罹患しており、長年血圧を下げる薬(降圧薬)を服用している人で、特に高血圧の罹患期間が6年以上の女性は、この乾癬のリスクが高まるとの報告がありました。

乾癬リスクと関連する降圧薬はβ遮断薬のみ

但し、乾癬リスクを上昇させた降圧薬は、数種類ある降圧薬の中でも”β遮断薬”のみで、その他の降圧薬である”サイアザイド系利尿薬”、”カルシウム拮抗薬”、”ACE阻害薬”などは乾癬リスクとの関連性は認められませんでした。

また、β遮断薬の服用期間が長ければ長いほど、乾癬リスクの上昇が見られたようです。長年、このβ遮断薬を服用している高血圧患者さんで、まだ乾癬の症状が顕れていない人でも、乾癬リスクの上昇によって症状が出現する可能性があります。特に女性の場合にリスクが高くなるようなので、より注意深く観察していく必要があると言えますね。

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category : 高血圧症

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