関節リウマチの原因たんぱく質を特定!有効な治療法に光

関節リウマチは、本来は体の外から体内に侵入した異物を攻撃する免疫細胞が、自分自身の正常な細胞や組織を攻撃してしまうことで起こる「自己免疫疾患」の一種です。

免疫機能の司令塔となる”T細胞”が、自分自身の正常な細胞を誤って攻撃してしまうことが関節リウマチの原因とされていますが、T細胞が標的とするたんぱく質は、これまで解明されていませんでした

今回、京大再生医科学研究所などの研究グループにより、その関節リウマチの原因とされるT細胞が標的とするたんぱく質の一つが特定されました。このたんぱく質は「RPL23A」と呼ばれ、リウマチ患者374人の血液を調べたところ、約17%(64人)の患者でこのたんぱく質への異常な免疫反応が見られたのだとか。

対症療法しかなかった関節リウマチ治療に光

関節リウマチは辛い痛みを伴い、進行すると関節の軟骨などが破壊され曲げ伸ばしすることすら困難となります。患者は女性に多く、国内で100万人近い患者がいるとも・・・

関節リウマチの治療は、現時点では炎症を抑える薬を飲み続ける対症療法しかありませんが、今回特定できたたんぱく質に反応するT細胞の働きを止めることができれば、関節リウマチ治癒のための有効な治療法の確立に繋がる可能性があるとのことです。

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category : 関節リウマチ

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