最新の喫煙者率は19.3%と引き続き減少傾向も、女性は微増

前記事にひきつづき、喫煙に関するトピックスです。

今回、日本たばこ産業(JT)は、全国の成人男女 32,000人を対象に実施した、2016年「全国たばこ喫煙者率調査」の結果を発表しました。

この調査結果は今年5月に郵送によるアンケート調査を実施し、寄せられた 19,650の回答に基づくもので、前年(2015年)同時期のデータと比較した喫煙者率の推移は次の通りです。

  2015年 2016年 前年比
男性 31.0% 29.7% -1.3%
女性 9.6% 9.7% +0.6%
男女計 19.9% 19.3% -0.6%

男女総合で見ると、昨今の健康志向の高まりや、高齢化の進展、喫煙をめぐる規制の強化、タバコの値上げなどを背景に、喫煙者率は2014年以降、3年連続で20%を下回っており、減少傾向が続いています。

ところが女性だけを見た場合、喫煙者率にするとたった0.1%の増加ですが、女性スモーカーの人口は推計値で約 6万人も増加していることになります。

前記事でも取り上げましたが、喫煙習慣が”くも膜下出血”リスクに及ぼす影響は、男性に比べて女性の方がはるかに大きく、生涯に渡って累積的にリスクを高めることが最新の研究で判明しました。

喫煙による”くも膜下出血”リスクは男性よりも女性で跳ね上がる

詳しくは上記リンク先の記事に譲りますが、くも膜下出血の危険因子には、喫煙以外にも高血圧や家族歴、飲酒習慣などがあります。少なくとも、これらの危険因子を複数併せ持つ女性スモーカーは、この機会に生活習慣全般の見直しをおすすめしておきます。

2016年「全国たばこ喫煙者率調査」、男女計で19.3% | JT ウェブサイト

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category : 喫煙習慣・飲酒習慣

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