他人に対するネガティブな感情が脳卒中リスクを2倍にすることが判明

他人に対してネガティブな感情、つまり敵対的な感情や意地の悪い感情を抱くことで、脳卒中を発症するリスクが2倍以上にも跳ね上がるという驚きの研究結果が発表されました。

また、抑うつ症状慢性的なストレスによっても脳卒中リスクが大きく増加することが明らかになったようです。

他人の動機に対する「意地悪な思考」の程度を評価して判定される「敵対心」の点数が最も高いグループは、点数が最も低いグループに比べて、脳卒中やTIAを起こす確率が2倍以上高かった。

同様に、抑うつ症状の点数が高いと、脳卒中やTIAのリスクが86%高くなり、慢性ストレスがある場合はリスクが59%高かった。

脳卒中の心理的因子の重要性を示唆

これまで脳卒中のリスク因子と言えば、高血圧や肥満、高脂血症や糖尿病などの生活習慣病、さらには過度の飲酒習慣や喫煙、運動不足といった生活習慣に注視されがちでした。

脳卒中を効果的に予防するためには、確かにこれらのリスク因子を一つ一つ潰していくことが非常に重要であることに変わりはないのですが、今回の研究成果により、他人に対するネガティブな感情や抑うつ症状、ストレスと言った、心理的な因子もそれら同様に非常に重要であることが示されたと言えますね。

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category : 脳卒中

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