「iPS細胞」タグの記事一覧

ナノファイバーとiPS細胞で実際の心臓に近い立体的な心筋組織の作製に成功

ヒトiPS細胞から作製した心筋細胞を、手術用の縫合糸に使用されている微細繊維(ナノファイバー)と一緒に培養することで、実際の心臓により近い立体的な心筋組織を作ることに世界で初めて成功。

この心筋組織をシート状に加工して心筋梗塞のラットに移植したところ、心臓機能の改善を確認。さらに4週間後にはナノファイバーが消失し、心筋シートが心臓と一体化していたという…

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行抑制物質を患者iPS細胞で特定!白血病の治療薬が有効

難病、“筋萎縮性側索硬化症(ALS)”について、京都大iPS細胞研究所の研究チームは、患者の皮膚から作製したiPS細胞を使って、ALSに対する新しい治療薬の開発に繋がる有力な候補物質を特定。既存の白血病治療薬に病気の進行を抑制する効果があることをマウス実験で確認しました。

ヒトiPS細胞から作製した膵島をサルに移植し、血糖値低下を確認

膵臓の中にあって、血糖値を下げるインスリンを分泌する細胞の塊「膵島」を、ヒトiPS細胞から作製し、これを糖尿病を発症したサルに移植したところ、血糖値を下げることに成功しました。

認知症の一種「前頭側頭葉変性症」発症の仕組みをiPS細胞で解明

「前頭側頭葉変性症」は認知症の一種で、大脳の前頭葉や側頭葉が萎縮することで、行動や言語に障害が起きる難病ですが、今回、患者から作製したiPS細胞を利用して、前頭側頭葉変性症が発症する仕組みの一端が解明されました。予防薬の開発に繋がる可能性があると期待されています。

iPS細胞ストック充実のため東京都内でも採血開始!22年度までに日本人の大半カバー目指す

移植しても拒絶反応が起きにくい特殊な白血球の型を持つ人から血液の提供を受け、それからiPS細胞を作製し、品質の良いものを備蓄する「iPS細胞ストック事業」を進めてきた京都大学iPS細胞研究所は、事業の充実を図るため、この8月より新たに東京都内でも採血を開始することになりました。

ヒトiPS細胞から花粉症の原因となる肥満細胞の作製に成功

花粉症の原因となっている「肥満細胞」を、ヒトiPS細胞から作製することに成功しました。実際に肥満細胞にくっついた抗体を刺激することで、ヒスタミンなどの化学物質の放出も確認できるなど、より実際の肥満細胞に近いものができたようです。

iPS細胞で脳から脊髄のあらゆる神経細胞を作製する技術開発

慶応義塾大学と順天堂大学の研究グループは、ヒトiPS細胞から共通の作成法を用いて、前脳から脊髄に至るあらゆる脳領域の神経細胞を選択的に作り分けることに成功!アルツハイマー病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病に対する新しい治療法の開発に繋がると期待されています。

がん再発や転移の原因となる”がん幹細胞”を鉄分除去で抑制

既存の抗がん剤や放射線が効かず、がんの再発や転移の原因と考えられている”がん幹細胞”ですが、今回、岡山大の研究チームにより、このがん幹細胞が細胞中の鉄分を除去することにより抑え込める可能性が示されました。がんの根本的治療法の確立に繋がると期待されています。

Muse細胞(ミューズ細胞)移植で脳梗塞マウスの神経機能回復

東北大学の研究チームは、ヒトの皮膚細胞から採取した多能性幹細胞である”Muse細胞”を、脳梗塞状態にしたラットに移植することで、失われた神経機能を回復することに成功しました。脳梗塞によって失われた運動・知能機能の回復は、約3ヶ月後も維持されており、がん化も認められなかったようです。

iPS細胞由来免疫細胞でがん縮小!暴走に備え安全装置も確認

ヒトのiPS細胞から作製した免疫細胞の一種「キラーT細胞」を使い、マウスのがんを小さくする実験に成功しました。また、もしも投与した免疫細胞が暴走した場合に備えて、特定の薬剤に反応し細胞死を誘発する自殺遺伝子を、あらかじめ免疫細胞に組み込むことにも成功しました。

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