心疾患リスクが35%増!血中のビタミンD濃度の危険水準を特定

血中のビタミンD濃度の低さが心疾患リスクと関連していることは、これまでの研究でも示されており、従来は血中ビタミンD濃度が30ナノグラムを上回れば正常であると考えられていたものの、じゃあ、これがどの水準まで低下すれば危険であるかについては、定かではありませんでした。

今回、米インターマウンテン医療センターの研究チームが、患者約23万人のデータベースに基づいて、3年間に渡って追跡調査した結果、患者のビタミンD血中濃度が1ミリリットル当たり15ナノグラムを下回る場合に、心疾患リスクが最も高くなることが判明しました。

より具体的な研究結果は次の通りです。

最もリスクが高い患者のグループでは、ビタミンD血中濃度が15ng/mLを上回る患者グループに比べて、心臓血管事象の発生確率が35%増加した。

研究チームによると、今後はサプリメントによるビタミンDの積極摂取が、心臓疾患リスクに対してどう影響するかについて、ビタミンD濃度が低水準の患者を対象とした臨床研究の実施を予定しているようです。

ビタミンDを摂取するには…

ビタミンDは脂溶性のビタミンの一つで、本来、日光(紫外線)を浴びることにより体内で合成することのできる栄養素です。但し、紫外線はシミやシワの原因になり、皮膚がんなどのリスクもありますので、食品からの摂取をメインに考えた方が良いかも知れませんね。

ビタミンDを豊富に含んでいる食材には、きくらげや干ししいたけ、しめじやエノキなどのキノコ類をはじめ、さんまや鮭、しらす、いかなご、ウナギなどの魚類にも豊富に含まれています。

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category : トピックス

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